●だいじな食べ物
 
■水
朝日村では沢水でしたので、水道水はとても飲めない体になってしまいました。そのため急遽浄水器を買う事を検討しました。安くてそこそこのものにしようか迷いましたが、試飲して決めました。新し物好きな夫で困ったものです。
  まほろば「エリクサー」
試飲には、
兵庫県西宮市の山の方までそれだけのために高速道路を使っていきました。

■塩
当然、自然塩ですが 自然塩でもいろいろなものがあります。
●海水から製造のにがりがある程度多く入った塩
●岩塩(山からとれる塩)
●藻塩(自然塩に海藻などをまぜ焼いたもの)
●にがりをある程度おさえた塩
化学塩から自然塩に切り替えた当初は、にがりの多い塩がよいかもしれないですが、ある程度使用し続けた後は、にがりの害が出てくるという説があります。
日本の長寿命は、専売公社の化学塩になってからという皮肉な面があります。江戸時代には、にがりが少ない塩がとても貴重とされていたらしいのです。にがりによる害は、にがりが豆腐で使われるようにタンパク質を固めます。この現象が、腎臓でおき、腎臓が固くなり、障害が出てくるというのがこの説の論理です。塩を煎って焼塩という形でとる方がよいでしょう。最近はわが家でも、にがりが少ない自然塩のほうがよいのではないかと考えております。(一般的にはにがりが多い程高価。価格を考えないなら藻塩が一番いいような気がします。)
にがりが全くない化学塩はやはり一番体に悪いと思います。にがりもほどほどにということでしょうか。

普通に安く売っている塩は、99%NaClの化学塩です。健康をかんがえるなら塩を調べてみましょう。検索すると結構出てくる。





焼塩の方がカラダによいですが、漬物関係には焼いてない自然塩がいいようです。





海洋深層水もにがりが当然入っています。飲み過ぎに注意しましょう。

■発酵食品
みそ(自家製)・しょうゆ・梅干し(自家製)・納豆など。
他にも
●漬け物は、添加物が多いので自家製以外はほとんどだめ。(じゅんかフーはつけものがあまり好きではない。京都出身なのに...。)
●ヨーグルトは、一時的には良さそうですが取り続けてとるとカラダが冷える体質になります。(乳製品なので鼻炎にもよくない。夫は子供の頃鼻炎だった。)
などがありますがさけた方がよい食品です。
 

■野菜
無農薬・無化学肥料・有機栽培・できるだけ無除草な野菜が一番理想ですが、そのような野菜は、めったにないのでできるだけそれに近いものを。野菜の中で気にしているのは、じゃがいもです。じゃがいもは畑のミネラルをほとんど吸い尽くして育つそうです。そして精神的にもあまりよくないと聞いています(※1)。さらに、最近のニュースで、じゃがいもを油であげると発ガン物質ができてしまう事があるというのを聞きました(詳細は忘れました)。菜食の方には、五葷(※2)を食べない方もいらっしゃるようですが、実際そのような方に会った事はないのでよくわからないです。
(※1)シュタイナ−の考え
(※2)ごくんと読みます。ねぎ類,にんにく,にら,らっきょう,あさつきの事らしい。時代により少しこの種類は変わる様ですが。

■油
油はこだわったものを購入しています。普通の油の製造工程が余りにもこわいので。高山から朝日村までの生活では、肉体労働が基準でしたので結構油はとりました。大津では、あまりカラダを動かさないせいか油物をとるととたんに調子を崩します。気候もあちらはマイナス20度の世界ですから、肉食をしても良かったのですが、ここでは肉類をたくさん食べるとやはりカラダの調子がおかしくなります。でも、油物が減ると琵琶湖がよごれなくていいぁと考えてしまうのは滋賀県民になったのかなと思う今日この頃。
 

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