Xoops
準備
2005年12月まで、Xoopsは触ろうという気さえ起こらなかった。
Xoopsは、ズープスと読むのが正式だが、どうしてもエックスポーズと読んでしまう・・・。(こっちの方がかっこいい読み方だと個人的に思っているだけだが)
eXtensible Object Oriented Portal Systemの略で、直訳すると「拡張可能なオブジェクト指向ポータルシステム」ということらしい。(公式サイト参照)
なぜ、触ろうとしなかったか?それは、Xoopsで構築されたサイトが、いかにも「Xoopsで構築しました」というデザインばかりだからだ。そして、Xoopsの機能を最大限に発揮しようとして、1つのページに沢山たくさん表示して、素人には何がなんだか分からないページ構成が多すぎる。と思っていたからだ。
そんな風に思っていたところへ、Xoopsでサイトを構築してほしいとの要望があり、この際勉強してみますか!という気分で初めて触り始めた。
よくよく調べてみるとシンプルなデザインのXoops構築もあった。ただ、その場合は、Xoopsが全面に出ていないのでXoopsと気づかないだけであった。
Xoopsは、本来、会員制のサイトを構築する前提で作られたフリーのプログラムでPHP+MySQLで動いている。PHP+MySQLならば、私の得意とするところ。早速、サイトで調べてみた。
普通ならば本を買うのだが、フリーのソフトでボランティアで製作されたプログラムならば、サイト上に情報があるだろうと思っていたが、最初のうちは、検索しても検索しても、どこから手をつけてよいか分からず困っていた。
確かにサイト上に情報はあるのだが、それなりにXoopsの構成がわからないと検索する言葉が不適切で見つけることができない。Xoopsはボランティアで製作されたプログラムなので、発祥である海外では知らないが、日本では、順序だてて説明されたサイトがない。
公式のサイトは、当然Xoopsで構築され、一種のコミュニティーとした形で存在するだけで、聞きたいことを聞く場はあるが、最初に何をすればよいか?何が定番か?などをまとめられたページがない!ただ、一番ダウンロードされているモジュールは何か?とか、高評価なサイトはどこか?などの現在進行形の情報はある。Xoopsの構成と同じで静的なページが存在しないのだ。
Xoopsの欠点はそこにある。静的な観点がないこと。サイトの全ページがプログラムで表示される(動的なページ)ことである。
XoopsがなぜMovable Typeの様に有名にならないか?答えは簡単。目指しているものがはっきりしないこと。Xoopsが目指しているものは「汎用性のある何でもできるプログラム」で、何でもできるため、何もかも考慮したプログラムを考えなければならない。カスタマイズするのにも極めて煩雑な構成になっている。(そのため、サーバにも相当負荷がかかるハズである。)
そして、ボランティアがしているため無料であるのはよいが動作保証がない。Movable TypeはSix Apartという企業が作ったもので、Blogをメインにしたものを目指している。機能追加はボランティアでされているが、中核となるプログラムは企業がしている。企業であるがゆえ、「要望」と「出来る事」と「経済性」と「効果」などを考慮し、ある方向へまとめること(目指すもの)ができる。
中核的な方向性は企業的な考えがないとできない。ボランティア精神はよいとは思うが、ボランティアにはボランティアが活躍する場所を間違えないことだと思う。ボランティアだけでは物事を大きく動かすような力はない。付加価値やバリエーションなどの周辺的な力であることをわきまえねば、徒労に終わる。
Xoopsを使用する側からすれば、検索エンジンに対しての効果が薄くアクセスアップはそれほど望めない。存在しているが、見られることの少ないサイトになる可能性が大きい。会員の人しか見ないサイトになり宣伝効果は薄い。(会員制のサイトが前提のプログラムなので致し方ないが)
なので、検索エンジンに登録されなくても困らない「問い合わせ」のページだけとかの裏方的な使用がよいと思われる。XoopsのBlogは、RSSまでもプログラムで表示するため、Pingを送信しても意味がほとんどない状態(RSSリーダー向けでしかない)。なので無料Blogを使用するほうがアクセスアップにつながる。ファイル書き出しなどの改造をしないとXoopsのアクセスアップはない感じである。
Xoopsは、ズープスと読むのが正式だが、どうしてもエックスポーズと読んでしまう・・・。(こっちの方がかっこいい読み方だと個人的に思っているだけだが)
eXtensible Object Oriented Portal Systemの略で、直訳すると「拡張可能なオブジェクト指向ポータルシステム」ということらしい。(公式サイト参照)
なぜ、触ろうとしなかったか?それは、Xoopsで構築されたサイトが、いかにも「Xoopsで構築しました」というデザインばかりだからだ。そして、Xoopsの機能を最大限に発揮しようとして、1つのページに沢山たくさん表示して、素人には何がなんだか分からないページ構成が多すぎる。と思っていたからだ。
そんな風に思っていたところへ、Xoopsでサイトを構築してほしいとの要望があり、この際勉強してみますか!という気分で初めて触り始めた。
よくよく調べてみるとシンプルなデザインのXoops構築もあった。ただ、その場合は、Xoopsが全面に出ていないのでXoopsと気づかないだけであった。
Xoopsは、本来、会員制のサイトを構築する前提で作られたフリーのプログラムでPHP+MySQLで動いている。PHP+MySQLならば、私の得意とするところ。早速、サイトで調べてみた。
普通ならば本を買うのだが、フリーのソフトでボランティアで製作されたプログラムならば、サイト上に情報があるだろうと思っていたが、最初のうちは、検索しても検索しても、どこから手をつけてよいか分からず困っていた。
確かにサイト上に情報はあるのだが、それなりにXoopsの構成がわからないと検索する言葉が不適切で見つけることができない。Xoopsはボランティアで製作されたプログラムなので、発祥である海外では知らないが、日本では、順序だてて説明されたサイトがない。
公式のサイトは、当然Xoopsで構築され、一種のコミュニティーとした形で存在するだけで、聞きたいことを聞く場はあるが、最初に何をすればよいか?何が定番か?などをまとめられたページがない!ただ、一番ダウンロードされているモジュールは何か?とか、高評価なサイトはどこか?などの現在進行形の情報はある。Xoopsの構成と同じで静的なページが存在しないのだ。
Xoopsの欠点はそこにある。静的な観点がないこと。サイトの全ページがプログラムで表示される(動的なページ)ことである。
XoopsがなぜMovable Typeの様に有名にならないか?答えは簡単。目指しているものがはっきりしないこと。Xoopsが目指しているものは「汎用性のある何でもできるプログラム」で、何でもできるため、何もかも考慮したプログラムを考えなければならない。カスタマイズするのにも極めて煩雑な構成になっている。(そのため、サーバにも相当負荷がかかるハズである。)
そして、ボランティアがしているため無料であるのはよいが動作保証がない。Movable TypeはSix Apartという企業が作ったもので、Blogをメインにしたものを目指している。機能追加はボランティアでされているが、中核となるプログラムは企業がしている。企業であるがゆえ、「要望」と「出来る事」と「経済性」と「効果」などを考慮し、ある方向へまとめること(目指すもの)ができる。
中核的な方向性は企業的な考えがないとできない。ボランティア精神はよいとは思うが、ボランティアにはボランティアが活躍する場所を間違えないことだと思う。ボランティアだけでは物事を大きく動かすような力はない。付加価値やバリエーションなどの周辺的な力であることをわきまえねば、徒労に終わる。
Xoopsを使用する側からすれば、検索エンジンに対しての効果が薄くアクセスアップはそれほど望めない。存在しているが、見られることの少ないサイトになる可能性が大きい。会員の人しか見ないサイトになり宣伝効果は薄い。(会員制のサイトが前提のプログラムなので致し方ないが)
なので、検索エンジンに登録されなくても困らない「問い合わせ」のページだけとかの裏方的な使用がよいと思われる。XoopsのBlogは、RSSまでもプログラムで表示するため、Pingを送信しても意味がほとんどない状態(RSSリーダー向けでしかない)。なので無料Blogを使用するほうがアクセスアップにつながる。ファイル書き出しなどの改造をしないとXoopsのアクセスアップはない感じである。
Edited by たわふ 2006-01-18 00:45:18
Last Modified 2006-01-18 19:51:52