最近、迷惑（スパム）メールが多い。（2006年現在）

ちょっと前、一時期減ったのだが、最近は増える一方である。

ネットを検索すると、HP上に公開されているメールアドレスを自動で拾ってくるロボットによって、収拾され、リスト化され、業者間で売買されているらしい。ネットワーク負荷が上がるので、国も明らかなスパム業者は摘発すればいいと思うのだが、スパムの判断をどこでするかなどが難しいのだろう。

マイナーな我がサイトのメールアドレスもリスト化されてしまったようなので、スパムメール対策をせざるを得ないわけである。

ウィルス対策ソフトと同梱されている迷惑メール対策ソフトは、CPU負荷が大きいため、一時期使用したがすぐに止めた。（せっかく購入したのに使用しなかった。）

CPU負荷が少ないものがよい。私が使用しているメールソフトはBeckyなので、Plugin（プラグイン）で対応することにした。

最初は、BkASPilを使用していた。スパムメール発信元IPをブラックリスト化したサーバに問い合わせすることで判定している。判定は、結構正確だったが、メールを受信するたびに問い合わせが発生するので遅いのが気になった。

現在使用しているのは、深海魚フィルターである。ベイズ理論による学習型で、最初にある程度学習したファイルが付いているだけでも結構よい判定をしてくれる。動作も軽く遅くもないのがよい。時々、判定ミスがあるだけである。（ベイズ理論としては、精度が低いかもしれない。）

他に、メールソフトは関係なく動作するものとして

• POPFile
  フリーソフトである上、ベイズ理論でよい動作をしているらしい。バックグランドで動作させるとあるので、動作が遅いと思い試していない。（やりようによっては、遅くならないらしいが）
  
• SpamDump
  学習する必要のない「発信元アドレス実在チェック機能」は、すごい機能だ。迷惑メールのほとんどは、発信元メールアドレスを偽造しているので、これだけで大半の迷惑メールは対応できると思う。だが、バックグランドで動作する点と「発信元アドレス実在チェック」で１通１通問い合わせている点で動作が遅くなるだろう思われる。理論的にはよいのだが実用的には無理があると思うのとシェアウェアという事で試してない。

どちらにしても、１日５０通ぐらいなら、どれでもいいとは思うのだが、お金がかからなくて、動作が軽いのがいいという点を重視している。

１日の迷惑メール数が増えるようならば、

Shuriken Pro4 /R.2 for Windows
ソフトを購入することを考えないと…