全世界で情報を共有できるもの。

情報を次々と蓄積できるので、普遍的な情報を辞書的に使用するのにもっとも効果を発揮する。

情報がどこにあるかが分かっていれば、即時性のある情報にも有効。ただ、即時性のある情報は、更新を頻繁にしなければ内容が陳腐化する。


皮肉にも、阪神淡路大震災が、日本におけるインターネット普及に拍車をかけた。

既存のメディアが混乱する中、震災直後の写真をインターネット上に公開し、それによって、世界中の国から支援の申し出があったそうだ。政府も有効性を認めたとみえて１９９５年７月に改訂された国の 「防災基本計画」 に盛り込まれた様だ。

１９９５年の暮れには、Windows95が発売し、さらに拍車がかかった。（あの頃は大騒ぎだった。）


もともとは、軍事的な目的である分散型の情報管理の構築が始まりだったようです。（一箇所が攻撃されても情報ネットワークがくずれないためのもの）

ですが、離れた場所同士で情報を共有するためにはとても好都合だったようで、大学や研究機関で発展しました。

インターネットの発展は、大学や研究機関の研究員のボランティアによってささえられ、今でも、インターネットをささえる重要なプログラムは、無料で使用できます。（色々な条件はあるようですが）