ＮＴＴの電話サービスの一つ。

ＮＴＴは固定電話を独占してきたが、おとくライン（Yahoo!）、メタルプラス（KDDI）などが参入してきた。

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そして、ＩＳＰによるＩＰ電話で、固定電話回線での通話も少なくなったのだろう。（その前にはマイラインで他社に通話料金ももっていかれただろうし）

固定電話では利益が出せない。ＮＴＴ自身は回線業者であるがＩＳＰではないため、普通のＩＰ電話は提供できない。しかし、通話料金を取り戻したい。それが光電話なのだろう。
光電話は、文字通り、光ファイバーを使用した電話である。

電話番号も固定電話の番号を引き継ぐことができる。ＩＰ電話は、基本的に、固定電話の番号を使用できない。特にＡＤＳＬを使用したＩＰ電話の品質が一定の水準を保つことができないためらしい。光ファイバーであれば、ノイズの心配がなく、大容量のデータを転送できるので品質が保てる条件がそろっているので固定電話と同じ番号をつけることができる様だ。

緊急電話１１０番・１１９番も使用可能である。１７７番はできるのに１１７番はできないのはなぜだろう？（０２０（D-FAX）が使用できないのはチョット不便かも？D-FAX使用している人ならメールでやり取りすればいいからよいかも）

光電話自体の基本料金が525円であるため、固定電話より大幅に削減できる。だが、光ケーブルの基本料金が5460円（2005年12月現在・ＮＴＴ東日本）かかるので、インターネット接続が前提の電話である。

他のメリットとしては、
●電話番号を５つまで持てること（マイナンバー）
２つまでは、普通の電話機でＯＫだが、３つ以上は、無線LANで通話を実現しているもので、ひかりパーソナルフォン（特殊な電話機）を購入しないとダメ。同時に外線通話はできない。内線通話ができる。
●電話回線を２つにすることが可能である。（ダブルチャネル）
光ファイバー一本で、ＦＡＸ用専用と電話用専用という様に同時に外線通話できる。

今後も他のサービスが増えそうで楽しみである。我が家は、2005-12-22導入した。

固定電話と比べて唯一の欠点は、停電時には通話できないこと。固定電話は、基地局さえ停電でなければ通話ができるのだが、光電話は、家の電気も必要であるためである。