Local Area Networkの頭文字をとってLAN（ラン）と呼びます。

直訳でローカルなエリア内のネットワークです。（英語の読みそのままですが）

具体的には、小さなスペースでネットワークを組むときはLANです。数台のパソコンを接続すると言えばLANと考えてよいでしょう。簡単に組めます。

個人として必要になる場面は、自宅でパソコンが２台あり、２台ともインターネットしたい。でもADSLは１回線しかない場合はLANを組まなくてはなりません。（ADSLを２回線もつ人はいないと思いますが）

ADSLや光ファイバーは、１つのパソコンに一つの回線でないと通信できません。なぜならば、２つのパソコンから同時に接続しても、どちらがどちらの信号か判断がつかないので、正常に動作できません。

正常に２つのパソコンで接続するためにはルータが必要です。ルータは信号のやり取りの整理をしてくれます。ですので、２台以上でも接続できます。

ISPからモデムやIP電話対応機器などをレンタルする事（購入しかできないところは契約しない）になりますので、ルータ機能付であるものをレンタルしましょう。または、ルータ機能付のものをレンタルできるISPを選ぶ。それが一番安心です。自分で選定して購入しても接続できない場合がありますのでよほど知識がない方は、レンタルしてください。

ルータがあれば、ケーブルを接続して、説明書通り設定すれば、２台でのLANが完成です。